- 若尾 泰成
東京オリンピックとJapanglish

皆さん、こんにちは。
お盆休みは満喫されてますでしょうか。
若尾、エマは特にどこに行くこともなく自宅に引きこもりエアコンを楽しんでいます。笑
さて今回のトピックは東京オリンピックとJapanglishについてです。
「Japanglish」てなに?と思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
これは「Japanese English」の略で和製英語のことです。
日本でよく見かける看板や日常会話などでも使われる英語らしき?表現があります。
例えば日本ではアイスクリームの事を「アイス」と呼びます。
しかし海外でアイスというと「氷」の意味になります。なので外国人の方へアイスと言っても伝わらないのです。
同じ様に、「〜さんスマートな体型ですね」なんて会話を聞いたことはないでしょうか。
これも外国の方へは伝わらない表現です。
スマート=「賢い」の意味になりますので、「〜さん賢い体型ですね」では英会話としても成り立たない訳ですね。当たり前のように使われている和製英語も海外では通用しないので気をつけないといけませんね。
現在開催されているリオ・オリンピックについて、ある記事を見つけました。
記事の一部には「リオデジャネイロでオリンピックが開かれるている今年。ホスト国はたくさんの外国人観光客を迎え入れている為、問題となっているのが「英語」。そのため現在ブラジルで、審判、ボランティア、タクシー運転手など50万人もの人たちに無償で英語レッスンを行っている」というものでした。(開催前に書かれた記事)
ブラジルでは主要言語がポルトガル語です。このような政策を開催前から行っていたようですが、それでも、間に合っていないのが現状だそうです。
では日本はどうでしょうか。「東京オリンピック」まで、あと4年と迫ってきています。
4年、日数にすると1460日。今から英語政策を国内でしたとしても遅くないのではないでしょうか。
日本ではブラジルと同じ様な政策はまだないのですが、
2020年に世界に日本の「おもてなし」の心を見せることを目指して、
今からサービスやお店、日本の商品などを英語でどう伝えていけばいいかを考え始めたら、
きっと2020年には世界中から来日するお客さんを自信もって歓迎できると思います。
ここで私たちRUAHが大切にしているのは、「一応英訳しておく」だけではなく、いかに英語らしく魅力的な表現にするかということです。外国人の心の言葉で、心に響く言葉を使って初めて日本の「本当の良さ」が伝えられるではないでしょうか。
「あと4年」、「まだ4年」、「残り4年」、、、皆さんはどの様に考えますか?
良い週をお過ごしくださいませ。